田村文洋の名言集

田村文洋の名言

  • 「価格の価値はサービスで越せる」
田村文洋が日々口にしている言葉。田村文洋と仕事をしたことがある人ならば必ず一度は聞いたことがあるだろう。
高いお店、高級店と言われるお店が美味しいのは当たりまえなのである。
仕入れの段階で、もともと良いもの、ランクの高いものを取り入れているのだから。だがそのような店を越す方法がある。
それは「サービス」だ。高いお店で美味しいものを食べても、それは当たり前のことであり、感動は薄い。
もちろん、「おいしい!!」という感動はあるが美味しさとそのお店はマッチしない。その店でなければならないものではないからだ。
この店でしか食べられないもの。他の店では味わえないサービスと、美味しいという感動がマッチして初めて、リピーターとなるのだ、と田村文洋は言う。
商品が美味しくなければもちろん客は来ないが、美味しいだけでは、ある一定を超えるとお店へそれ以上繁盛しなくなる。
商品の品質はお金をかけなければ上げられないが、それ以外にできることがたくさんあることを以外とみんな気づいていないのだそう。
・料理の演出
・お客様を特別だと思わせるサービス
上記二つが鍵となる。料理の演出は原価をかけなくてもできる。料理の盛り付け方、食器、飾りの野菜、説明の仕方。全て無料でできる。
お客様を特別だと思わせるサービスは、言葉一つで充分にできることである。
「お客様、このお肉はぜひ美味しく召し上がっていただきたいので、私に焼かせていただけないでしょうか?」
「お客様ご要望の○○のワインももちろんございますが、こお料理には、こちらのワインがおすすめですが、いかがでしょうか?」
ということで、自分たちのことを考えてくれているという感覚になり、特別感を抱きます。
こうした感動と、お店独自のサービスでお客様を虜にすることが一番の繁盛への道である。

田村文洋の子の名言に対しての口コミ

・実際に、そうだった。田村さんとお仕事をするまでは、高級店には勝てないと思っていました。
ですが、田村さんに言われた通り独自のサービスを考えました。裏メニューや、店員のポジションや使い分け等、細かに決めました。
価格も、高くはないが安くはないうちの店が、この価格でこの美味しさはとても素敵だとお客様にお褒めいただくことが増えましたし、
実際にリピーターが続出。売り上げもかなり延びました。

・田村さんは、どうしてこういう発想に至れるのか不思議です。
高級志向では無く、誰でも出来るサービスを考案できることがすごいと思います。私の店のようなぼろいお店舗でも、それを活かしたサービスを一緒に考えてくださりました。お店をリフォームするのではなく、店内の装飾の変更から始まり、いつのまにかボロ店舗から、老舗感のある古風な素敵な店になりました。

  • 最終更新:2017-06-12 17:02:21

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